科学史、音楽、露西亜、そして、、、

アクセスカウンタ

zoom RSS 大文字の科学革命、そして、二十世紀ロシア科学史

<<   作成日時 : 2005/11/23 09:48   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

以下、自分の専門に関する独り言です

 ジョン・ヘンリー『一七世紀科学革命』(東慎一郎訳)、岩波書店、2005年、を今更ながら買って読み始めている。変な読み方だろうが、訳者による「用語解説」の欄にまず目がいってしまう。同様の仕事を今やっているからだが、なるほど用語解説にも、どういう言葉を重点的に解説するか、などの点に、解説する人の立場・個性が現れるものだなあ、と感じている。
 自然に関する哲学的考察と、今科学といわれている分野の学説との間の関係、を考えてみた場合、面白いのは19世紀までなのだろうか。それ以降、科学は「脱哲学化」を進める一方だったのではないか。こうした感想に対し、二十世紀ロシアのもろもろの科学学説は極めて興味深い反例を提供してくれるかもしれない。しかしこうした視点からの研究は、20年ほど前Grahamの本が出版されて以来ほとんど途絶えているようにも思える(KojevnikovのBohmに関する研究はやや例外だが)。何とかここをつついて、単にロシア一国に留まらない、科学を舞台にした哲学史・知識の伝承史を記述できないものか。最近、よくそんなことを考えるし、実現したいものだと思う。
 テーマの設定がなかなかできなかったゆえに沈滞気味だった研究生活も、こうした、明確でやりがいのある目標が設定できれば活性化するだろう

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
大文字の科学革命、そして、二十世紀ロシア科学史 科学史、音楽、露西亜、そして、、、/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる