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zoom RSS アメリカ大学院の科学史のシラバス集を発見

<<   作成日時 : 2006/01/19 10:56   >>

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 (昨日7時ごろ書いたものですが、サーバーの調子が悪かったため今日掲載します 1/19記)

  アメリカの大学院で行われた物理学史授業のシラバスを集めたサイトを、とある研究者の名前からたどって偶然発見した。結構自分の勉強に役立てられるかもしれない。僕は今までずっと日本の大学院で科学史の教育を受けてきたが、物理学史のまとまった講義やゼミというのは(見落としていただけかもしれないが)出会ったことがない。科学史の基本的素養を改めて組みなおすのに使えそうだ。いまさら、ではあるが。
 もちろん世界中の大学院の授業シラバスがこのサイトに収められているわけではなく、収められているのはほんの一部である。またシラバスの詳しさもまちまちであり(アメリカの大学院ではシラバスの充実度がすごい、と言われるが、これを見ると例外もあることがわかって面白い)、もちろん、実際に授業を受けるのとこういったシラバスを参考にするだけとでは雲泥の差がある。とはいえ、授業料を払わずともこれだけの情報が手軽に入手できるとは、なかなかいい時代になったものだ。

 シラバスには週ごとに読むべき文献が詳しく指定されているものがほとんどだが、なるほどうわさに違わずアメリカの大学院では毎週かなりの量の読書を課されるようだ。プロの研究者を育てるのだ、というコンセプトが明確に現れているように思える。
 もっとも現実の授業はそこまでたいそうなものではない、という話もある。以前、とある学会で知り合ったプリンストン大学の大学院生(科学史専攻)に、「プリンストンでは歴史専攻の大学院生は大変らしいね。週に2000ページ読まされるそうじゃないか」と言ったところ(実際留学経験者からそう聞いていたのだ)、「いやあそれほどたくさんというわけでもない。第一結構飛ばし読みしてるしね。アハハ」「読んでないところについて教授から意見を求められたときには「はい、それは大変重要な問題であります」とか言ってごまかしてるのさ、えへ」ということであった。外国(というよりアメリカと西欧)のことについて幻想を抱きがちなわれわれとしては、これまた参考になる実地データであろう。もちろん彼の言うことは卑下か誇張である可能性も大いにあるわけで、これを聞いて安心などしてはいけないのだが。

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