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zoom RSS 札幌紀行 その1

<<   作成日時 : 2006/03/02 18:08   >>

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(注:以下の文章は2月28日夜に書いたものですが、種種の事情により投稿が遅れました。ご了承ください)

 札幌に来て二日目の夜を過ごしております。皆様いかがお過ごしでしょうか

 これまでの旅は順調で、切符をなくしたり暴漢に襲われたり職務質問されたりといったようなことはありません。北海道大学近くの宿に泊まり、地味に大学の図書館に行って史料を見たりしています。

 一日目。
 夜行列車で行ったのだが、夕方上野を発ち、外の風景はほとんど見ないまま一晩車中で過ごし、青函トンネルを抜けているのを半覚醒状態で意識し、そして、朝カーテンを開けたら、車窓の外には一面の銀景色が広がっていた。初めての北海道。憧れの雪国。東京との落差。大阪で生まれ育った私は雪景色を見ただけで感動してしまうたちなのだが、この北国は風景でもって私を裏切らずに受入れてくれた。少し北海道に住みたくなった。
 一日目昼前に札幌に着き、すぐに北大に向かって資料調査などをやる。詳細は省略するが、前もって知ってはいたもののこの大学の札幌駅からの近さ、アクセスの便利さには驚いた。主たる研究の場所と目していたスラブ研究センター図書室の司書の皆さんも、なんと言うか、牧歌的な雰囲気で仕事していらした。図書室そのものも奥まったところにあって、隠れ家のような雰囲気があってよい。札幌の研究環境の評価にプラス2点。
 一日目夜には、去年から北海道大学の新進部署で働き始めた友人O君と会食する。三年前に国内某所で会ったきりで、彼のことはよく知らなかったのだが、生真面目さと投げやりさが奇妙に同居したようなそのキャラには惹かれるところがあった。こういう人がいるなら札幌に来てもいいかな、とさらに思う。月曜日の夜だというのに居酒屋にも行って彼と痛飲。前後不覚になってホテルに帰る。

 二日目。
 朝は二日酔いでへろへろだったがとにかく8時過ぎには起き、10時にはまた大学へ向かって同様に資料調査をする。結構重要な新事実の発見があり、ややご機嫌。
 午後、またO君と会い、北大の科学史の院生の方々を紹介してもらう。いろいろな話で盛り上がる。「札幌はどうですか?」と聞くと「ある程度研究の基礎固めができて目的をはっきり持っている人が腰を落ち着けて研究するにはいいよ。雑音は少ないし、家賃は安いし。食べ物もうまい。ねーちゃんもきれい(とは言っていなかった。幻聴だったようだ。訂正)」とのことだった。院生の方々の柔らかな物腰と豊かな学問的視点ともあいまって、札幌の研究環境の評価にプラス3点。

 今年、夏に一ヶ月ほど札幌で勉強しようと思っていて、今回はその下調べのつもりで来ているのだが、なんだかもう、札幌に住みつきたくなってきている。東京に着て10年近くたつ今、あのごみごみしたメトロポリスでの生活にも少し疲れてきている頃だしなあ。

 あと3日滞在します。引き続き、札幌紀行をお届けします。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
往復ともに飛行機でなく夜行列車で行ったあなたにちょっと感動。おぬし、なかなか見所があるな。ちなみに、「北斗星」は北海道限定発売の(はずの)サッポロクラシックが車内で販売されているので、上野駅を発車するときにすでに肝臓だけは北海道気分に「浸って」いたりする。もちろん飲んだよな?
ひら
2006/03/09 15:49
いや、この時期北海道じゃ雪降ってるから、飛行機で行って足止め食らったりしたらやだな、と。それに荷物が重いので千歳空港まで行くの面倒くさかったですし。
ご存知のとおり、僕はあまりビールが好きでないこともあって札幌クラシックのことは気づきませんでした。その代わりお土産としてジャガイモ焼酎を買ってきましたよ。ええ、帰りの北斗星のなかで半分ぐらい飲んでしまいましたが。
金山浩司
2006/03/10 12:49

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