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<<   作成日時 : 2006/03/20 21:43   >>

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 3月末までに学会発表の予稿を書かねばならない。向こう10日の一番の大仕事だ。うーん、まだ大雑把なところしか詰めていないのだが、、
 まあ、研究の未完成度などについていろいろ言う人はいるかもしれないが、放って置こう。とにかく自分が面白い、重要だと考えていることがあり、誰もはっきり言わなかったがある程度それに関して言いたいこともある。それを精一杯伝えようとする。それでいけないことがあろうか。

 今日はいまひとつ体調も優れず、本格的に史料と向き合うほど気が盛り上がらない。こういう日には読もうと思っていた一般的な教科書や軽めの回想などを読むのがいい。
 そういう(今更そんなものを読んでいるのかよ、といわれそうな)ものを読んでいたら、日本人物理学者長岡半太郎に関する次のような一節に出くわして、思わず微笑んでしまった。(拙訳で失礼!)

 物理学の実験的理論的両方の側面に関して活動的であった(かつ英独仏語に堪能だった)研究者長岡は、欧州における物理学の状況に関する信頼に足るーしかもおそらくヨーロッパ人自身が書いたものよりもより客観的なー報告を書けるほど、よく訓練されていた。
(Helge Kragh, Quantum Generations, Princeton Univ. Press., 1999, p.23.)

 私は長岡という歴史的人物に対して特に思い入れはないし、国際主義者をもって自ら任じていたつもりでもあったが、外国人によるこういう記述を読んで(不正確さが含まれていようことはわかっていても)うれしくなってしまうところをみると、故国愛はやはり人並みには持ち合わせているらしい。。

 あるゼミで発表しないかとの誘いがきた。ここのところやっている、「BSE研究(3月14日の日記を参照のこと)」をプレプリントとしてまとめるいい機会かもしれない。がんばろう。

 科学史ML(私はうかつ者で加入していなかったが)である議論が波紋を呼んでいるらしい。いくつかの同業者のWeb日記からもその波紋の様子がうかがえるが、これらのそれぞれ違ったスタンスから書かれた論評のいずれも、なんだか私には納得いかず、不快感すら感じてしまう。
 それならBlogででもいいから言いたいことを今言えよ、と言われそうだが、この問題に関してはよく知らないこともあるし、それに上述した日記を書いている人々は今後もかかわりを持つ可能性が大きいため、下手なことは書きたくないといううじうじした考えがすぐに頭をもたげてしまう。ヘタレだなあ。企業などの組織に私がもし属していたとして、人命にかかわるような問題が上のほうで生じているのに気づいたとしても、「勇気ある内部告発」ができるかどうか、全く自信はない。そう、勇者のふりはできない。

 先日口頭発表した論文(3月10日の日記を参照のこと)、放置プレイしているが、どうしよう。せっかく論文の形でまとまりつつあるのだし、どこかに投稿してしまおうかしらん。(何ヶ月も前に投稿していまだに編集部からの返事をもらっていない論文の行方も気になるが、それはそれということで)

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