科学史、音楽、露西亜、そして、、、

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zoom RSS 研究やや再開

<<   作成日時 : 2006/05/02 22:29   >>

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 先週一仕事終えて以来一週間、勝手に「研究お休み期間」に入らせていただいてましたが、そろそろ気持ちが悪くなってきたので(貧乏性なんだな。豪快に休めないんだな。)、今日、専門分野に関する文献をまた少し読み始めた。といっても、これから書こうとしている論文に直接引用できるような史料ではない。ややおずおずとした、「外堀にこっそり土嚢の二三個も投げ入れてみるか」といった復帰の仕方ではある。

(以下独白)
 1939年にもなると、ロシア語で書かれた公刊文献の多くは読むのがつらくなってくる。優れた学者の書いたものであっても、その多くは創意少なく、ステレオタイプであり、押しつぶされたものを書かされているのがあまりにも露骨だからだ。(まあ、これも若干単純化した言い方だが。)
 絢爛で誰もがその重要性に文句のつけようがないテキストのみを相手にしている思想史研究者、文化がのびのびと花開いた時代あるいは地域に残されたテキストのみを相手にしている研究者、のことが時々うらやましくなる時がある。スターリン時代の公刊文献を丁寧に読むことは、すっかり輝きを失った鉱石群からわずかな光沢を発見しようとする作業に似ている。それはもちろんそれで面白みがあるが、作業の多くが文字通り砂を噛むようなものであることに違いない。
 私がこれまでやってきた研究の進展がのろのろしたものであることの理由は、大部分はもちろん私の無能と怠惰によるものだが、対象に内在する以上のような要因もその一つではある・・・って、これはやはりまずい言い訳か。

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