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zoom RSS 近況(含演奏会の感想、ショックな出来事)

<<   作成日時 : 2006/07/31 19:48   >>

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 27.5歳の誕生日を迎えた金山です。

 東京でも梅雨が明けて本格的に夏になったようですね。暑さに弱い私にはつらい時期です。来月7日より私は札幌に「逃亡」しますが、それまでここの暑さに耐えねばなりません。

 昨日はアニムス・クラールスの演奏会でした。運営の最高責任者としては、本番当日にはステマネやホール渉外担当者とうまく連携しつつ、現場を指揮し、スムーズに事を運ばなければいけません。ということで、起きたその時からもう相当に神経質になってしまっていました。うう・・今思い出しても胃が痛くなる。「大粛清期のソ連国民って日常的にこんな気分だったのだろうか」などと考えながら、会場に到着しました。途中電車の中でおなかが痛くなったりして結構大変だった。
 セッティング、打ち合わせ、ステリハは瞬く間に過ぎる。気を使わなければいけないことは多く、本番前の休憩時間にはすでにもうぐったりでした。責任者はつらいよ。
 しかし、メンバーの皆さんが何も言わずとも効率よく熱心に動いてくれたおかげで、本番、撤収まで運営的には大きな問題もなく過ぎたのでありました。後から考えると確かにまったく問題なしとはいかなかったけれど、まあ、よかった。打ち上げのお酒もおいしく飲めました。
 本番は音楽的にはどうだったかと言うと、よく覚えていません。いつもそうなのだが、夢中になって弾いていると全体の出来は冷静に聞き取ることができなくなります。アンケートを見た限りでは評判はよかったし、指揮者も「充実した演奏会だった」とおっしゃっていたので、いい出来だったのでしょう、たぶん。

 さて昨日はそんなわけで調子に乗って鯨飲し、今日は起きたらすでに午後…先日某所に論文を提出してからのち10日間、研究者としてはいまいち本格的な活動をしておらず、ふやけた生活を送っていたので、気を取り直して博士論文のコンテをつける作業に挑戦してみたりしました。いよいよ本格的に執筆開始・・・というほどでもないが。
 パソコンに向かいつついろいろやっているうちにひとつ、ショックなことが。2004年の春と秋にモスクワで調べた文書館史料(ロシア科学アカデミー文書館のもの)の一部がすでにWeb上で無料公開されていることに気がついてしまいました。もし二年前の時点ですでに公開されていたとしたら、モスクワで結構無駄な時間を過ごしてしまった(だって日本の自宅でもゆっくり調べられるんだから)ことになります。嗚呼。
 近年いろんな史料が画像ファイル化されWeb上で公開されております。歴史研究にとって大変便利な環境がそこここで整いつつあります。が、「まさかロシアではそこまでやっておるまい」と思って、当時、はなからそうしたものを探そうとしませんでした。ロシアをなめてかかった報い、か。

(↓こちらがその公開された史料が置かれたページです(ロシア語)
http://www.ras.ru/sivavilovarchive/about.aspx
 
 もちろんモスクワに行ったのが無駄だったわけではありません。あのときにほかの史料もたくさん見たし、それを論文の記述に生かしてあります。それに、今回の発見は、まあ要は今後日本にいても思っていたよりは研究が進む、ということの発見だったわけで、グッド・ニュースではあります。
 ですが、自分の調査力不足が明らかになったということでもありますし、やはり多少ショックなのは事実。今晩も、飲むことになるか。。(今日は、苦い酒を)

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