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zoom RSS 文献データベース再構築(by Endnote)

<<   作成日時 : 2007/03/18 14:04   >>

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 昨日から文献データベースソフトEndnoteをパソコンに導入して、手持ちの雑誌論文等のデータベースを作り直している。 
 作っているのではなく作り直している。というのはもともと私はここ5年間、フリーソフトのBunsoというやつを使って暇を見てはこつこつとデータベースを作っていたのだ。それが先月OSの再インストールをした際に、データファイルそのものは移植に成功したのだがソフトの移植を忘れてしまった。まあでも提供元から改めてダウンロードすればいいか、フリーだし、と気楽に考えていたのだが、なんとこのBunsoというソフト、ほんの数日前に提供終了したということ。うん、目の前真っ黒になりましたな、あれは。数年間の努力が水泡に。

 それから一ヶ月、失われたもののことは忘却しよう、それが一番正しい対処法だ、人生何事においても(何を言ってるんだオレは)、と無理やりに考えていたのだが、先日論文のまとまった改訂をした際に、やはりこれではいかん、と思い直しました。まあ私はあまり文献収集そのものに血道を上げるタイプではなくて、研究生活を始めて6,7年程度で収集した文献の数なんて大してないけれども、それでも論文書くたびに「おい、あいつのあの論文はどこにある」とあたふたするのは非効率極まりない。データベースは、使うことがさほど頻繁ではないから(普段は、その辺に転がっている新しい文献を読む作業が中心ですからなあ)その存在意義を忘れがちになるが、やはり論文執筆時には不可欠、と再認識した。

 そんなわけで迷った挙句Endnoteを購入、導入することにいたしました。アメリカ資本にまたも協力するのは気が進まないし、面倒でもあるが、このソフトであればまああと20年ぐらいはいくらなんでも提供停止という事態にはならないだろうから安定性を確保できる(こうやってグローバル化は進行する)。思い切って作り直しています。かなり後ろ向きの作業でつらいけど。
 ただこのEndnoteというやつ、文献表の自動作成や各種データベースから文献情報をごっそり移植する、といった機能がついているのだが、いまひとつ使いこなせていない。ひとつの文献情報にかかわる項目も無駄に多いような気がする。こつこつ手作業でやっていると、なんだか戸惑ってしまうことが多い。たとえば、標準的なJournal articleであれば、以下の項目を入力できることになっている。

Author, Year, Title, Journal, Volume, Issue, Pages, Start Page, Date, Type of Article, Short Title, Alternate Journal, ISSN, Electronic Resource Number, Original Publication, Reprint Edition, Reviewed Item, Accession Number, Call Number, Label, Keyword, Abstract, Notes, Research Notes, URL, Link to PDF, Author Address, Image, Caption, Access Date, Last Modified Date, Translated Author, Translated Title, Name of Database, Database Provider, Language

 ・・・って、こんなに必要か? 少なくとも私は大多数の文献についてはこの5分の1以下の項目しか入力しない(できない)。 上述した項目のほとんどは、もしあったとしてもNote欄に押し込めてしまっていいようなものではないか。まあ、Web上にも公開されている各種データベースとの互換性をそろえるためにはこれだけの項目を準備するべきだったのかもしれないが、文系マイナー分野をやっていてすべてこつこつ手入力が基本の私にとってはどうも使い勝手が悪い、という感情は拭い去りえない(白状すると、上にあげたもののうち、そもそも何を指しているのかがわからない項目も2,3ある)

 まあ、あとから見返すときには入力されている項目だけを表示するようにもできるから、いったん作ってしまえばどうでもよいのかもしれないが。。

 こういう懇切丁寧なソフトを縦横無尽に使いこなしているのはどういう人なのだろう。文献情報マニア? なんとなく、研究そのものにおいては有能ではなさそうだなあ。

 こんなことをだらだら書いて時間を費やしている私もまた、無能研究者かもしれない。論文執筆に戻るか・・・

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!

Endnote、私も全く使いこなせていないです。ほんと、やたら沢山機能があるけれど、それはそれとして、ミニマルなことが直感的操作でできたら嬉しいのだけど、なかなかそうはいかないよね〜。

・・と思っていたら、先日、投稿予定の論文のドラフトを、共同研究しているイギリスの先生のもとへ送ったら、本文にコメントをつけてくれるのみならず、文献をEndnote化して送って下さって、びっくりというか恐縮というかでした。やはり、使えるようにならなければと思いつつも未だ苦戦中の今日この頃です。

それはそうとして、近々飲みませんか?
年度末は忙しいのかな・・??
bassmori
2007/03/19 19:24
 どうもどうも。今回の記事、読み直してみると日本語がおかしかったりするところが多いですね。Endnoteを前にしての戸惑いのせいか…

>本文にコメントをつけてくれるのみならず、文献をEndnote化して送って下さって、びっくりというか恐縮というかでした。

 こういうふうに、知の集成が個人の一代限りのものではなく、簡単に共有されるのが当然となったのは、さすが現代ならではの現象ですねえ。

 年度末は忙しい、ということは特にありませんよ〜ただ、今週末土曜日にちょっとした発表がありますけど・・来週は大丈夫です。ぜひ飲みましょう。
金山浩司
2007/03/21 01:55
はじめまして、こんばんは。

今更でしょうが、Bunsoソフト、下のアドレスにまだ置いてあります。
http://www2.lint.ne.jp/~lrc/database.htm
良かったらどーぞ。
yoshidy
2007/12/22 20:57
Yoshidy様、はじめまして。ご親切にありがとうございます。恐縮です。
最近はデータベースの構築から離れておりましたが、どうにか継続してやっていきたいものです。
金山浩司
2007/12/31 10:09

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