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zoom RSS 過去の日記

<<   作成日時 : 2007/04/24 23:25   >>

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 先日、ふと思い立って過去の日記(2003-2005年)をざっと読み返してみた。ちょうど博士課程進学時(正確には修士課程修了時、か)から同課程3年目までにあたる。
 いろいろとつらい時期だったのかな、と思う一方、つらさを装ういやらしい根性がこいつにはあるのではないか、とも思った。2年以上もたつと少しは過去の自分を客観視できるもので、評価するべきところ、切り捨てたいところ、苦笑するところ、等々が見えてくる。
 全体的に鬱だの体調が悪いだのとぼやいている記事が多い上に、劣等感丸出しのものも多い。やたらに読者に対して自分の「暗さ」を弁解している。実際、当時は本業の上でも曲がり角の時期にあって暗中模索していたころだったし、女性関係等もぱっとしなかったし、小泉時代の錯乱状態ばかりが目につく政治状況に対して絶望的な気持ちになっていた。あるいは、そんな形而上の理由を出さずとも、住環境や食環境はかなりでたらめで、これが肉体・精神両方の健康を蝕んでいたのかもしれない。それは同情するのだが、そしてそんな時期にやたら卑屈になる一方で自信満々の人間に対し八つ当たりしているのも気持ちとしてはわかるのだが、卑屈さもまた傲慢さと同様、人に嫌悪感を催させることを知らないのかこの男は、とも思ってしまう。やはり、甘えた若造だな、という印象はぬぐい得ない。(今も甘えた若造なんだろうけど)
 少々のスケベ心ぐらいご愛嬌で見逃してもらえるだろうとか、一方で実際以上に勤勉に見せかけようとか、今から見ると読者に対しての姑息な媚が多い。そのくせけちなエリート意識だけはいっちょまえに持ち合わせているのだ。どうせ媚を売るならもっと手の込んだものにしろや、と多少年をとった人間からすると苦笑いもしたくなるのです。
 まあ、かわいげがあるな、と笑って済ませてくれた読者が多いことを祈ろう。大多数は読みにくい文章だな、と思って読みもしなかったとも思うが。

 一方、社会に対して文句をたれているときにはなかなかいいことを言ってもいる。というか、今と基本的に考えていることは変わっていない。
 今の考えの基礎が形作られたのはこのときだったのだろう。10年たてばまた、青いな、と思うのだろうが。

 今の私は基本的な気分として、本業をまずどうにかしなければ(具体的にはさっさと博士論文を書き上げねば)、という焦りが強い。Web日記を読み返すと、最終目標に照らしてみればちっぽけである事柄で悩んだり、ましてやそれを書き綴ったりなどせず、当時もっと一直線に勉強していればこれだけ年月がたつこともなかったのだろうか、と一瞬思わないでもない。ただ、本業が少々おろそかになろうが、当時の政治やら矮小な自己やらに対して何とか切り結ぼうとした自分に対しては、やはり一定の敬意は払っておこうと思う。くだらない優等生の道を歩まなかったことだけは評価してやってもいい。半分も肯定なんてしないけどね。

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