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zoom RSS 近刊拙稿の宣伝

<<   作成日時 : 2010/04/03 16:04   >>

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 論文といいますか、問題提起的・萌芽的文章が公刊されたようですので宣伝しておきます(海外生活の悲しさ、まだ現物は見ていないのですが…)。

金山浩司「自然科学、哲学、国際主義―エルネスト・コーリマンの生涯をめぐって」『地域研究』(地域研究コンソーシアム)Vol.10 No.2(2010年3月)、57-70頁

 「社会主義と学知」を主題とした特集の一環に、若手・気鋭のソ連史研究者の方たちの輪に加えていただきました。
 個人的には、大きなコンセプトのもとに歴史研究者たちが力を集結させるというこのような共同作業が初めてで興味深かったのと、一度、このブログそのもののような、名詞を三つ並べたタイトルの論稿を書きたいと思っていたので、大変満足しています(そこかい!)。
 私のほかに、立石洋子氏、池田嘉郎氏、地田徹朗氏がそれぞれ力のこもった論稿を書いてくださり、青島陽子氏が統括文をものしてくださっています。(上述したように、現物が今手元にないので皆様のご論稿の正確なタイトルと頁数を紹介できません。申し訳ない)

 この特集企画の発端は3年ほど前にさかのぼります。北大・スラブ研究センターの21世紀COEプロジェクト「スラブ・ユーラシア学の幕開け」が終了間近になったころ、これを統括する大規模なシンポジウムの一環として、青島氏の主導で若手によるパネルが企画されました。私もパネリストとしてお声掛けいただき、協議した結果、「ソ連体制の構築における学知の役割」という主題のもと、パネルは2008年1月末に東京で実現いたしました。こちらです。今回の立石氏と地田氏のご論稿は、このパネルのために提出なさっていた論文が基になっているのだと思います(私はと言えば、このとき書いた論文は改稿の上某学会誌に投稿しているということもあり、今回は全面的に書き下ろしました。で、その投稿論文のほうはというと・・むにゃむにゃ)。
 偶然に近かった出会いがこのように(ささやかとはいえど)実を結んだこと、なんだか不思議な気持ちがいたします。青島氏や他の企画推進者の方々のご尽力を考えれば、不思議、というのは失礼かもしれませんが…社会主義諸国でイデオロギーと学術とがどのような相互関連にあったのか、という厄介かつ射程の広い問題を、歴史家の皆様が考えるきっかけにでもなれば、執筆者としてはうれしいところです。

 「業績が増えた」こともあるし、話題のResearchmapへの登録も考えるかな。

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