科学史、音楽、露西亜、そして、、、

アクセスカウンタ

zoom RSS 煤煙去る、か

<<   作成日時 : 2010/08/12 00:41   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 酷暑煤煙で大変な事態になっているヨーロッパロシアですが(どうでもいいが、「こくしょばいえん」って、何だか麻雀の役みたいだな)、昨晩とうとう、首都モスクワに限っては雨が降り、とりあえず煤煙は洗い流されました。今日も暑いですが、ふつうに呼吸ができ、それなりにさわやかな風も吹きます。
 しかしニュースによっては「まだ喜ぶのは早い、今後の風向きによってはふたたび首都が煙で覆われることもあり得る」とも。今は束の間の一息、という感じですかね。確かに、モスクワは雨に救われたわけだが、広大なロシア平原の至るところで火災はまだ続いており、すでに数千人の人々が焼け出されているとも言われる。で、モスクワの死亡率は通常の二倍に達している。ほんと、大変です、ロシア。
 この事態のもとでプーチンやメドヴェージェフのとった対応と言えば、休暇を取っていたモスクワ市長にヤキを入れる、自ら爆撃機(?)を操縦して消火活動に参加する、個人資金から火事に焼け出された人々への救済基金に振り込みをする、といった、まあなんというか、あからさまに場当たり的な人気取りパフォーマンスばかりが目立つ。元々近年ではこの強権的タンデム体制に対する国民の支持に陰りが見られるようだが―私も、モスクワ市民との会話の中でそれを感じた時があった―こんなに自国の人々を愚弄しているようでは、早晩暴動でも起きるんじゃあるまいか。

 それにしてもロシアの住居は、暑さに対してはからきし弱い。酷寒に耐えるために極力断熱がよくなされ、室内のあらゆる熱源(人体や猫の体も含めた)が暖房と化するように考慮されているため、冬のもっとも寒い時期でも室内では快適に過ごせるのですが(逆に日本の住居は、少なくとも本州部に限って言えば、寒さ対策というのを何もやっていないのが通常)、それが夏には仇になります*。まあ、例年であれば耐えがたいほど暑い時期は8月のせいぜい2-3週間なので、その間だけ我慢してしまうわけですが、今年はきついな。
 特に私は人一倍暑がりなのでちょっとしんどいです(一方で、逆境のもとで頑張ろう、という発奮気分も駆り立てられないわけではないのですが)。秋よこい―

*同様のことは火災対策にも言えるのかもしれない。泥炭地近辺に消火設備を置いておかないとはどういうことだ、とお怒りの日本人の方もいらっしゃるようですが、まあそれを責めるのがちょっと酷かなとは思います。この国では35度以上の気温の日々がこれだけ続くことがある、なんて想定してませんからねえ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
煤煙去る、か 科学史、音楽、露西亜、そして、、、/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる