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<<   作成日時 : 2010/09/05 14:47   >>

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 最近何をやってるか、と聞かれれば、翻訳をやっています、と答えるしかない。まあ、奉仕仕事だ。それも、「翻訳とは結局何かに対する奉仕である」という崇高な命題に基づいてこういうのではない、もっと散文的な意味での奉仕である。

 別に機密事項ではないと思うのでばらしてしまうが、来春、GALE/CENGAGE社から2005年に刊行されたEncyclopedia of Science, Technology and Ethicsの日本語訳 『科学・技術・倫理百科事典』が出るので、その分担翻訳プロジェクトに駆り出されているのである。原著は、全体を見たわけではないが、4巻本で約670項目を組み入れてあるらしい。翻訳者の総数は何人ぐらいになるのかしら。100人は超えるのでは。

 私は12項目を引き受けてしまった。ほかの訳者が2−3、せいぜい5つ程度の項目を訳しているだけなのに、バカである。引き受けたときは博論をちょうど書き終えた時期だった。今思うに、若干躁状態だったのかもしれない。辞典項目一つ訳すのにどれだけの手間がかかるか、奉仕仕事程度にそれだけの時間を割いている場合なのか、そもそもこの翻訳プロジェクトの意義は奈辺にあるか、といった頭が働いていなかった。

 で、今になってなかなか仕事全体が終わらず、苦しんでいる。自業自得だし、愚劣な話であるが、せめて、これだけの仕事をやっているということをブログの読者にアピールしよう、そんな浅ましい根性からこのエントリーを書いている。

 私が引き受けたのは

「ファシズム」
「ザミャーチン」
「ナショナリズム」
「全体主義」
「権威主義」
「サハロフ」
「バナール」
「トルストイ」
「ベルジャーエフ」
「ロシア人の見解」(科学・技術・倫理の相互関係に関して昔からロシアではどのような議論が行われてきたか、という内容です)
「近代化」
「チェルノブイリ」

であり、ファシズム、ナショナリズム、ベルジャーエフの項目がまだ終わっていない。
 今まで終えたもののうち、訳すのがもっとも楽だったのが「サハロフ」、もっとも興味深かったのは「ザミャーチン」、もっとも勉強になったのは「権威主義」、もっとも違和感を感じたのが「全体主義」、もっとも不快だったのが「チェルノブイリ」、だっただろうか。

 今月末までに全項目を終わらせないといけない。まあ、それ自体は可能だと思うが、いい加減、これ以上時間を取られたくない気がしてきている。いや、自業自得ですけど。

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